先日、大型連休も始まりの頃、実家へ帰省した。帰ってきたは良いものの、やることも予定も特に無く、とりあえず汚れていた洗面所を掃除した。とはいえ、念入りに掃除をしてみても1時間もかからない。結局ソファで犬と一緒に昼寝をする始末。このままではゴールデンがくすんでしまうと一念発起し、バスに乗って映画を観に行った。『希望の灯り』という映画だ。
ヨーロッパの映画が好きだ。映像や音楽で説明や心理描写をする傾向が強いように感じる。観客への信頼、考える余地、行間…そういうものがある。とっつきにくい映画が多々あるのも確かだ。毛嫌いしている人も多いだろう。よく分からない映画もあるのは確かだ。が、良い映画も勿論たくさんある。…