こんばんは。指揮の迎です。
第9回定期演奏会「繙(ひもとく)」
いよいよ来週から本格始動です。
実は、今回のテーマ「繙」は第8回定期演奏会の打ち上げの際にメンバーの皆さんには発表しました。
「糸」はそのものずばり。
「番」には「蝶番」のように「つがい」という意味を持っています。
つまり、2つ以上のものが組み合わさっていることを意味します。
通常だと「紐解く」ですが、あえて「繙」にしたのはこの辺りの意味も含まれています。
「紐を解く」その行為ではなく、より前段。
そもそもまとめている「紐」自身が、いくつもの糸の組み合わせによって美しい色彩や質感を持っています。
もしかすると、その紐はたくさんの本をまとめるためのものかもしれない。…