本番から一夜明け、ちょっと寂しさに駆られている迎です。
昨日10月10日、無事にTHE REC 2020 vol.2終えることが出来ました!
まずは、メンバー含め関わっていただいた方、ありがとうございました。
当日の配信映像は、こちらから見れます(10月25日までの期間限定公開です)
11月頃から、また1曲ずつ演奏動画の高画質・高音質版を再編集しアップしていきますのでそちらもお楽しみに!!
お友達にも来ていただきました!
僕らのお友達「ブラスムジークシュベルマー」さんより広報の「フレディ」さんにもご参加いただきました!
インプリとしては「星」以来の生ファゴットサウンド。
個人的にはあんなに近い距離でファゴットの音を聞くのは初めてだったのでとても新鮮でした。
ダブルリードってほんとに全てを包み込みながらも色をガラッと変えるすごい楽器ですねぇ…
そしてもうお一方、パーカッションの方が来られるという話は伺ってたんですが…あとから聞いてびっくり!!
プロで活動されてる方でした…本番中、何も知らずプレイを聞いていて
「普通じゃないな、この人…」って思ってたら…何も知らず大変失礼しました!!
さらに、なんとこれまたしれっと仰ってましたがローランドの講師もされているとのこと…
僕らが今回から本格的に導入した、Handsonic 10(もう10年以上前から持ってたんですがようやく日の目を見た感じです)の開発グループとも繋がりがあるとか。
電子楽器の音質はRolandが一番だと思ってますので、いつも大変お世話になっております。
改めて感じたインプリの強み
本番中、そして終演後収録した演奏を聴きながら、改めてインプリの強みを感じてました。
「本番」への強さ
やっぱりうちのバンド「本番」に強い。
根本にあるのは「個の力」が高いんだと思いますけどね。
色々な事情でなかなか練習に来れない団員もいます。
今回のイベントに関しては、昨日が初めての合奏だったというメンバーも。
別にそれが悪いことだとは全く思ってなくて、もちろん合奏で全員揃ってるに越したことは無いんですけど社会人アマチュアバンドはそうはいきません。
ということは、メンバー一人一人が各々自分のできる範囲での準備をずっとしてるんです。
それを合奏で、その場の空気に合わせて適合させていく。
いや、普通そんなすぐ適合させれるか?ほんとにうちのメンバーすごい。
メンバー愛
メンバー愛、ほんとにすごいと思うんだ。
昨日の本番には参加できなかったメンバーが団のLINEに「配信見てるよー」とテレビ画面に写した配信映像の写真を送ってきてくれる。
結局、身内に愛されてることが実感できるのが何より嬉しいんですよ。
(その身内の範囲は、メンバーだけじゃなくて毎年ライブにきていただいている常連さんも含まれますよ)
どこの団体でもそうだと思いますが、バンドが長年続けられる最大の理由はそこなんでしょうね。
堂々たるソリスト
今回ソロコーナーとして4曲演奏しました。
どのソリストも、ほんとにすごい(あえて自分も含めて…笑)。
みんなが、しっかり「自分」を出してる。
しかも実力がちゃんと伴ってる(これは一人一人の努力の結果です。集中力と自分自身の音への拘り、それから音楽に対する愛の結晶ですね)。
うちのライブを構成する一つの大事な要素になりつつありますね。
機材好きの力
この本番が出来たのもうちに機材が揃ってるから、なのかも。
配信機材はもちろん、PA機器、ドラムセット、パーカッション諸々。
荷物の量、ちゃんと写真撮っておけばよかった…かとぅさんのTweetでとりあえずパーカッション周りの充実さについて実感ください。
新しい「ライブ」様式
これが、スタンダードになることは無い(…というか、そうなってもらいたくない)ですが今回初めてやってみた「配信形式」での本番。
THE RECというフォーマットがあったからこそ実現しましたが、この社会情勢の中、音楽業界で新しいライブの形として地着しつつある配信。
案外、うちに向いてるような気がします。
ハプニングを、ハプニングとも思わず笑いに変えれる雰囲気。
そして脱線しまくる僕のMC。止めてくれるメンバー、そしてコメントから参加いただいた皆さん。
なんか、今のインプリを取り巻く環境を最大限に活かした本番だったように思ったな。
本番までは、お客さんがいない=拍手が無いのがとても怖かったんですよ。
だけど、普段自分で自分に対して拍手をすることの無い僕らにとってはそれもとても心地よかった。
なんだか、普段面と向かって言えないお互いへの尊敬の意思を堂々と表現できたような気がして。
「みんなすごい!上手にできた!楽しい!いいね!」みたいな。
なんせ人見知り&コミュ障なメンバー多いですから笑
それに加えて、リアルタイムにコメントを書いてくださる方が周りにいらっしゃることもすごく心の支えになりました。
普段と変わらず、ものすごく楽しい本番になったのはやっぱり支えてくれるみなさんがいるからです。
アイフォニックホールでお客さんを前にライブをする快感には程遠いですが、こういうのも一つの形としてすごくいいと思いましたね。
年に何回か、不定期イベントとしてやってもいいかも、と思えました。
と、いうわけで。
次回は、年が明けて2021年1月30日(土)@伊丹アイフォニックホールとなります。
今度は、正真正銘ライブイベントです。
…と言ってもお客さんを呼べるかどうかはまた別の話。
想いは、「みなさんに是非来ていただいて、生のライブをお見せしたい」
これに尽きます。ま、こればっかりはどうにもね…コロナが収束に向かっていってくれることを信じましょう!!
場所がホールとなりますので、今回のように配信は難しいと思います。
去年のライブ、実は配信しようとして色々準備はしてたんですが電波がホール内まで届かず断念しましたので。
新曲、旧曲盛り沢山ご用意して、また次の本番も楽しみたいと思います。
改めて、関わってくださった全ての皆さん、どうもありがとうございました。
今後とも変わらず、よろしくお願いいたします!
ブラスムジークシュベルマーさん情報
千葉県市川市で活動されている吹奏楽団です。
シュベルマーはドイツ語で「狂団」「好きモノの集まり」だそうで。
なんとなく……親近感を感じます笑
シュベルマーさんのブログに当日の模様を書いてくださいました!
https://ameblo.jp/bms-ichikawa/entry-12630752194.html
わざわざ千葉からお越しいただいて…どうもありがとうございました!
楽しんでいただけたようで何よりです。
というか、僕たちも本当に楽しませていただきました!
もうお一方のゲスト、赤松真里さん情報
シュベルマーさん、立ち上げメンバーでもあるとのこと!
パーカッション担当だということで、本業がパーカッションと思いきゃ…ピアニストとは…いやぁ…重ねて…大変失礼しました!!
(フレディさーん、最初にそういう大事なこと言っておいてくださいよぉ笑)
そして何より、大変貴重な経験をさせていただきありがとうございました!!
余談1:なんか、いつもだったら本番終わってそのまま居酒屋行ってわいわいガヤガヤ…なところだけど今回はノンアルで軽めの打ち上げ。これもまたすごく心地よかった。なんかこれはこれとしてとてもいい。
余談2:インプリ復帰から初めて、終始トランペット吹きました。めっちゃしんどいな。みんなすごい体力やな…指揮してる方が断然楽やわ。ハードなセットリストでいつもごめんね。反省も改善もしないけど、ごめんね。
余談3:となると、うちのバンドにとって指揮者がいる意味…ってなるんだよなぁ。いや、だけど普段の練習からトランペット吹きながら音作りは出来ないわ…ごめん、やっぱそういう意味で指揮者でいさせて笑