ちょうど昨日、ライブがございまして。
ペイジワンジャズオーケストラでもご一緒させていただいているバンド仲間(とお呼びするのはどうかと思うくらいの大先輩ですが笑)、「ケイジ藤井」さん主催のイベントです。
1年ぶり2回目の参加でございました。
アニソンのバックバンドなんて滅多に無い機会ですよね。
というか、そもそも打ち込みの音楽を生バンドでやるってどういうことよ!?笑
なんだかいとも簡単に、やってのけるメンバーの中で僕も負けじといとも簡単にやってるように見せかけて演奏しておりました。
そして、本題。
耳栓、買いました。
ライブハウス × 生バンド × マイク無し(生音)= 自分の音が聞こえない
なんです。去年はそれでなんと1曲目で無事唇の在庫が尽きました…
なんとか自分の音をモニターしようと、今年導入したのが「耳栓」
初めはイヤホンやら、ティッシュやら試してたんですが、どうも高音域がカットされすぎたんですね。
周りのシャリシャリが消えて、かつ自分の音の帯域が一番鳴ってるように聞こえてくれるのが理想でした。
で、結局なんの解決もできないまま本番当日を迎え、さぁどうしたもんかなと思ってた時にふとうちのドラマー勇魚氏のことを思い出しまして。
「そういやあいつ耳栓してたな」
そう、彼はいつも耳栓して練習やら本番やら出てます。
そうか、耳栓な…
あー、100均クオリティだったらいい感じになるんじゃないか?
ということで、買ってきました。
ダイソーでもセリアでもキャンドゥでもなく、meetsです。
ポリウレタンのいかにもな耳栓。やわやわです。普段使わないから普通の素材がわからない…
で、効果は?
超よかった。クオリティの問題なのかなんなのか、別に普通に周りの人と会話できるんですよ。
で、かつしゃべってても自分の声よく聞こえるし。
楽器吹いてても、隣の人の音もよく聞こえるし、リズム隊の音もうるさすぎて…って感じでもなく心地よく浴びてる感じ。
そして肝心の自分の音も安定してモニターできました。
何より、2時間のライブ最後までもったしね。ずっと張りっぱなしのライブで最後までもったのはすごい効果です。
なんなら今日の夜もビッグバンドの練習ですが、全然余裕で参加できます。
ライブ翌日に楽器吹けるってすごいと思う。
よかったところだけなの?
もちろん課題もありまして。
とはいえ結局全部「不慣れなもので…」で片付く課題です。
経験値で補っていけるので継続は力なりです。
そんな課題ですが、まず
音量がよくわからん
自分が出してる音が大きいのか、小さいのか、ちょうどいいのか。
周りの人に聞くと、ちょうどよかったらしいんですが、要映像確認です。
そして、
しまっちゃう
これはだいぶ意識しました。
内に音が入ってしまうんですよね。
独り言喋ってるみたいな。なんだろう、楽器初心者にありがちな吹き方になってしまいます。
外に、外に。喉も口も最大限に開いて!ライブ中結構そこに意識を集中させてた気がします。
さらに、
ピッチコントロール難しいね!
耳栓無しで演奏してる時って、自分の音よりも周りの音の方がよく聞こえるじゃないですか。
なので、周りにピッチを合わせる作業は特に意識せずとも感覚的にできてしまうんですよ。
だけど、耳栓つけてると全く逆。自分の音があって周りの音がそこに乗っかってる感じ。
なんというか、カラオケでマイクの出力めっちゃあげた状態。
なので、ピッチのコントロールは随分難しかったし、それを意識して単純にミストーンが多くなってしまった気はします。
結論「慣れましょう」
そういうことです。
耳栓無しが当然一番。あくまで自分の音がモニターできないような状況に限った話です。例えば野外とか、今回みたいな生バンドのホーンセクションで入る時とか。
僕の場合、出るライブのほとんどが多所帯のところなのでずっとしててもいいかもですが…
自分の課題を洗い出して、次に繋げる。その繰り返しですね。
一つ勉強になった!一歩前にまた進んだ気がしますね!
ライブ、もうすぐですよ!
耳栓はしないと思いますが、我々のライブも迫ってます。
プリラジでライブについて語る回が続いてます。そして、ライブ直前まで続きます。
絶賛準備中でございます。皆さまお誘い合わせの上ぜひお越しください!
THE LIVE 2019 -Go To Eleven
- 2019.10.19(Sat)Open 13:00 Start 13:30
- @伊丹アイフォニックホール(LINK)
- 〒664-0895 兵庫県伊丹市宮ノ前1-3-30
- 入場無料
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