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本コラムは団員の中野が”ほぼ”毎週金曜日にお送りするコラムです。
内容はすべて個人の見解であり、著者が所属するいかなる組織の公式見解ではありません。
なお、吹奏楽団のブログではありますが、吹奏楽の話に限らない点についてはご了承ください。。
新着情報
いよいよ、活動再開に向けて動き始めた感じです。今後のインプリメーレの活動にご注目ください。
コラムのコーナー
先日、ワクチン接種の第1回を職域接種の枠で受けてきた。初めから「接種翌日は高熱が出て、息も絶え絶え、そして絶望の中、命を落とすだろう……」という予想をしていたので、今回の副反応が軽い頭痛と倦怠感だけというのには、いささか肩透かしを食らったようであった。なお、駐車券はまだ届いていない。
ワクチン接種の感想としては、筋注ということでめちゃくちゃ痛いのかと思っていたけれど、痛みはほとんどなかった。打った瞬間の痛さや直後のダルさについては、献血(400ml)を100とすると、5くらい。全然余裕。次の日はアレだが。
若い世代に限れば、1回目の接種で50%、2回目の接種で80%の確率で副反応が出るそうだ。聞くところによれば、副反応とか怖い、あるいは仕事や学業に支障が出るのでしばらく様子見をする、という人も結構いるそう。俺はCOVID-19に感染して、しんどさ+数週間隔離、という可能性に常に脅かされる方がよっぽど怖いのだけれど、価値観というものは人それぞれであるからね……
怖さと言えば、ジェットコースターとかの方がよっぽど怖くない? 俺はマジであれが無理なんだけど。あの内臓がせりあがる感じと、レールで強制的に運ばれていく感じがたまらなくダメ。死を感じる。でも不思議なもので、「敷かれたレールの上を行くのはまっぴらごめんだぜ!」という人に限ってジェットコースターとか好きなんだよな。ありゃ、マゾだぜ。
そういえば、Twitterで反ワクチンガチ勢の話を目にすることもあった。副作用や副反応があり、危険!というわけだ。たしかに、あらゆるものは危険性がある。そりゃそうだ。クルマ社会とか交通事故で人とか死ぬし、やはり狩猟採集生活が一番だ。さぁ、クルマを捨て、スマホを捨て、衣を捨て、冷蔵庫を捨て、家を捨て、理性を捨て、自然へ帰りましょう。ね。
そういうわけで、言いたいことはリーナス先生が言ってくれており、なんか最近そこそこ忙しく、何よりネタが無いので、今日はこの辺にしておきましょう。そんな感じです。
今週のリコメンド
奥村正二, “世界の自動車”, 岩波新書, 1964
先日、自動車の話を書いたけれど、俺は自動車のことをあまり知らないのでは?と思ったので、最近は新旧色々な自動車の本を読んでいます。たまには本のリコメンドを。
1964年当時から見る、それまでの自動車の歴史や、その技術的制約、なぜFordが落ちぶれてGMが台頭したのか、などなど、様々な角度から分析をしており、面白く読めた。内容は以下のような感じです。
- 自動車の過去と未来
- 歴史・技術的制約(150km/hの壁)について
- 攻防戦のパターン
- 特許・大量生産・経営・販売・資本輸出・合併・経済外交について
- 競争力とその要素
- 商品としての適格性・販売力・競争力の考え方について
いかんせん古い本だけれど、古いがゆえに面白い。自動車は一大産業であるがゆえに、その生産方式や経営戦略の概念は非常に応用が効く。たまには、過去に学ぶということをせねばならんよ、人類。
余談1: なんか、雨ヤバくない? 大丈夫? 近所のハザードマップとかちゃんと復習しましょうね。
余談2: ワクチンを打つと5Gに接続される!みたいなの、あるじゃないですか。めちゃくちゃロマンを感じるんですが。父さん電波です!とかできちゃうんですよ。
余談3: バイクの足回り一式のカスタム、というかメンテナンスのためにバイク屋さんに愛車を預けた。見積もりを軽く取ってもらったら、ちょっとした原付を新車で買えるのでは……?という額になった。まぁ、仕方あるまい。どうせ天気も悪いし…… なにより、事故るよりはマシだ。事故ったことある? もしかしたらご存じないかもしれませんが、すごい痛いんですよ。残機が1減る。