考えてみたんです。

自分の音について。こんばんは、迎です。
今日はこんな動画がアップされましたね。

随分前の話になりますが、Per.勇魚の主催ライブです。
これでやるぞ!っていう話があったので、ライブの直前合宿の空き時間に同じ曲をぱちっとやってみたんですよ。

なんか、違うね。

しっかり興味持って聞いてもらわんとわからないかもしれないですが、なんか違うと思いません?


「上の動画は顔がパンパンで、下の動画は腹もパンパン」

いや、そうじゃなくて僕の音。
くそー見てろよ。ちゃんと痩せてやるからな……

話を戻すと、僕は合宿の時の音の方が好きだな。
なんか、のびのびしてる感じがある。
逆に、ライブの時の音は小さくまとまりすぎてるというか、一歩下がって吹いてる気がする。

いや、この違いってなんなんだろうなぁと思って。
一方で、こんな動画もあったり。

これは、僕がリードトランペットをやってるペイジワンの動画。
時期的には同じくらいなんですよ。

「顔のパンパン具合が同じくらいだから、わかるよ」

うっせぇよ!くそぉ……だから音の話だって。
これはもう明らかに、ぶっ放してるし満足そうな感じがする。

わかった、広さだ。

そう、多分広さなんですよ。
のびのび吹いてるのはどちらも場所が広い。
今日公開された動画のやつは狭い。

そして、お客さんとの距離。
合宿所は近いって言っても、指揮者用の椅子に座ってるので近いようで僕から見えてるClパートの人たちって案外気にならないくらいの距離なんですよ。
ホールは尚更。

だけど、この動画の会場ってベルのすぐ前にお客さんなんですよね。
で、普段の活動の癖というか習慣である程度大きな音を出すのがデフォルトになってるわけですよ。

吹きながら、
「これ以上吹いたらお客さん耳痛そうだなぁ」
とか、ベルの向きが…とか色々考えちゃうんですよね。

なので自然と引っ込んで吹いちゃってるんですよ。
いまいちパッとしないというか。
楽に、小さい音を、のびのびと吹けるように練習しないといけないんですがなかなかそういう機会がないんだよなぁ;;

なので、効率的に練習を進めたい!
一つアプローチとして思ったこと。

口の中の動きがわかればいいんじゃない?

当たり前っちゃ当たり前なんですが、実際演奏してる時、口の中ってどうなってんのかなぁと。
きっと一歩下がって吹いてるように聞こえるってことは、口の中の空間がぐっと狭くなってしまってるはず。
それは、喉を閉めてるのか、舌で小さくしてるのか…どうなんだろうってことでYouTubeさん漁ってるとすげぇの出てきました(閲覧注意…なのかなぁ)。

音によってそんな違うかってくらい変わってる。
タンギングってこんな舌の動きなんだとか、色々見てるとわかります。

で、よくよく見てみると4分くらいのところかなぁ。ちょうどサムネで表示されてる「13.B flat cressendo-diminuendo」のところ。
小さい音、引っ込んで聞こえません?前に飛んでるような音にあんまり聞こえない。
この時の喉元見てくださいよ。ぐっとしまってるでしょ。
舌でも狭くしてるじゃん、なんですけど正確にいえばきっとこう。

「喉自体も閉めちゃってるけど、舌を後ろにひっこめちゃってる」

この二つがきっと大きな原因。
ということは、改善策はこれだ。

「喉は開放(きっとこれ難しい)、舌は後ろに引っ込めるんじゃなく、下に下げる」

多分これで結構印象変わるんじゃなかろうか。
いや、これを意識して練習すりゃ変わるかなっていう予想が出ただけでこれが効果があるとはわかりませんよ。

いやぁ、すげぇこと考える人がいるもんだ。

本日のおすすめ

世間的には、「ウェザーリポート」でおなじみなのかな?Wayne Shorterの代表曲の一つ。いつの間にやらジャズスタンダードの仲間入りしてしまうすごい曲。曲の構成が「14+14+16+14」っていう変則的な感じなんですよ。だけど全然自然に聞こえちゃうのがすごいところ。

これ、多分最近バズってるよね。めっちゃ面白い。ドラマーだけじゃなく是非見てもらいたい。自分のことを振り返ってみるのもいいかも。結構いろんなこと考えてるはずなんですよ。だけどいざ思い出してみると全然わかんない。ちゃんとそれを知っておくって大事なのかも。


余談1:今日は完全に余談まで中野先生をパクってみた。余談、いいな。雑になんでもざくっと書ける。

余談2:ダイエットは結構順調です。今は体重:-5kg、体脂肪率:-8%、骨格筋率:+5%、基礎代謝:-50kcal。基礎代謝が徐々に落ちてるのが気になる…筋トレ増やすか。

余談3:ついこの間半年ぶりに楽器の掃除をして、主を追い出しました。だから今楽器すごく快調。こんなこの楽器吹きやすかったっけって感じ。掃除、いいね。

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