こんばんは、指揮の迎です。
合宿も終わり、本番を残すのみとなりました。
今年1月から本格的に始まった練習も、ついに日の目を見る時がいよいよ迫ってきています。
各パート、本番に向けて色んな感想や写真を綴ってくれています。
…と言いながらも今このブログを書いているのはみんなの記事を読む前なので分からないんですけど笑
僕からは、合宿を終えて感じたこと。
本番に向けての意気込みを書こうかと思います。
今回の合宿は、ようやくインプリのスタイルが確立したようなそんな3日間だった気がするんです。
僕が本格的に指揮者として参加した第7回から3年目。
かかりますね、やっぱり。
僕の勝手を受け入れてくれる団長をはじめ幹部メンバー。
そして、その勝手な想いを受け取って、自分なりのポジションを見つけ、真剣に音楽を楽しんでくれているメンバー。
インプリは個性の塊です。
決して集団にはなれません。
周りからしてみれば「団」と名がついてるんだし、これだけ人数いるんだから集団だろうというのが当たり前なんですが、そうじゃないんです。
「個」が音楽という同じ媒体を介して集まっただけの、ただそれだけの何かなんです。
なので、今回のテーマに込めた想いにもあるように、
一人ひとりが考えること、見えている色や景色は全く違っていて、その一つ一つにスポットを当てて眺めてみると全部とても面白い。
音楽という共通の媒体ではなく、それを奏でる奏者一人ひとりにスポットを当てること。
これが「紐解く」ではなくあえて「繙」と表現していることと同じだろうと思うんです。
僕は、ずっとそれを伝えたかった。
そしてメンバーにもそこに気付いてもらいたかった。
ようやく念願叶いました。
合宿中に感じた僕にとって初めての気持ち。
「なんか、いろんな人にみんなの演奏聴いてもらいたいな…」
家族だったり友人だったりそんな自分の見知った人ではなくて、全く僕らのことを顔も名前も知らないような人たち。
そんな人たちにも来てもらって、聴いてもらいたいと思いました。
うちのバンド、素晴らしい奏者ばかりです。
悔しいので、今回僕がトランペット吹くタイミング、ちょっと多めにしました。
僕だってラッパいいね!って言われたいんですよ笑
またみんなにわがままを受け入れてもらいました。
アンケートに「指揮者が出すぎ」みたいな意見がちらほら見受けられることは十分に予想していますが…是非なまあたたかい目で見ていただけるとありがたいです。
その代わり、是非「〇〇さんの音がすごく気持ちよかった!」とか「個」に注目した賛辞のコメントを頂けると大変喜びます。
ほめられた本人以上に僕も喜ぶと思いますが笑
さぁさぁ、是非皆様お誘いあわせの上お越しください。
素敵な演奏を準備してお待ちしております!
■ 第9回定期演奏会 -繙-
- 日 時: 10月13日(土)Open 13:30 Start 14:00
- 場 所: 伊丹アイフォニックホール(LINK)
- 住 所:〒664-0895 兵庫県伊丹市宮ノ前1-3-30
- 入場無料
□ 第10回定期演奏会 -????- に向けて
人気曲調査を行っています。
第10回定演の曲目を決めるのは皆さんです!!
「何回でも投票可」です。
大事なことなのでもう一度。
「何回」でも「投票する」ことが「可能」です。
音楽に対する熱い想いをドシドシお寄せください😃