吹奏楽団インプリメーレでは団員を大募集中です。
詳しくは文末の団員募集のバナーからアクセスください。
本コラムは団員の中野がきまぐれに金曜日にお送りするコラムです。
なお、内容はすべて個人の見解であり、著者が所属するいかなる組織の公式見解ではありません。
2023年のインプリメーレ活動予定
THE REC
インプリメーレのTHE REC(演奏を収録してYouTubeなどにアップロードしていくイベント)は4月1日に実施予定です。
THE LIVE
インプリメーレ THE LIVE 2023は10月14日に伊丹アイフォニックホールで開催予定です。
新着情報
練習がありました。けん玉ブームが来てるみたいです。
コラムのコーナー
1月31日。渋谷の東急本店が閉店した。
デパートには久しく行っていない。爪に火を点す生活をしていると、デパートからどんどん足が遠のく。過去には、デパートの良さを語った記事も書いていたというのにね。
今回語りたいのは東急本店のことではなく、併設されているBunkamuraだ。ホール(オーチャードホール)、劇場(シアターコクーン)、美術館(ザ・ミュージアム)、映画館(ル・シネマ)、画廊(ギャラリー)が入る、芸術文化の総合施設。おれは、Bunkamuraが好きだった。
十数年ほどのクリスマスイブ、一人でザ・ミュージアムにフェルメールを観に行ったのが記憶に残っている。帰りに渋谷から新宿まで歩いたらイルミネーションが滲んで見えた。そして、外国人旅行客のねーちゃんに「サンリオショップはどこぞ?」と聞かれた。
渋谷は最近再開発がすごい。東急本店もその波に呑まれた形だろう。操業しながら改修・改善というのも必要不可欠だが、ドラスティックに変えていく際にはスクラップ&ビルドが重要である。百軒店にある「平成女学園」のネオンサインを見るたびに、スクラップ&ビルドの大切さを思う。
そのうちBunkamuraもスクラップされるであろうが、芸術や文化において重要なのは”箱”ではなく”コンテンツ”である。”ガワ”ではなく”中身”である。”ハード”ではなく”ソフト”である。別の場所で同じものが観られるのであれば、それでいいんだろう、とも思う。とはいえ、色々集約されているのは好印象だったが。
幸いにも、Bunkamuraは2027年度に再開予定とのこと。良かった。どうしても若者の街としての印象が強い渋谷に、こういった文化的な施設がある、というのは非常に大切なことなのだと思う。
跡地には、商業施設のほか、ホテルや賃貸住宅などを備えた地上36階建ての複合施設が2027年度の完成を目指して建設されることになっています。
渋谷 東急本店閉店 常連客やベテラン店員 最終日の思いは? | NHK
東急百貨店の親会社の東急によりますと、新たに建設される複合施設は、高さが164メートル、地上36階、地下4階建てで、低層階に商業施設を、中層階にはアジアで展開する高級ホテルを設けるとしています。
一方、隣接する「Bunkamura」は、4月9日まで営業を続けます。その後、オーチャードホールを除いて、4月10日から長期休館となり、再開時期は2027年度中です。
しかし、いよいよもって渋谷へ行く用事が減った。名曲喫茶ライオンとミッケラーくらいしか行くところがないのだよなぁ、と思う今日この頃である。
今週のリコメンド
U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS
タブラ奏者のU-zhaanとKAKATO(鎮座DOPENESS×環ROY)はよくつるんで楽しいことをやっている。
余談1: え?もう1月が終わった?早くない?え?花粉?もう飛んでる?マジ?
余談2: “カカト ラップ”で検索すると、ガサガサのかかとへの対策としてのラップ保湿がサジェストされる。
余談3: テクニクスがターンテーブルとかスピーカーを買うとオマケを付けてくれるキャンペーン実施するってさ。ターンテーブル欲しい。
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