曲作りの方針

こんばんは、迎です。

最近、Twitterに動画投稿できてないですが、それはなぜかといいますと唇の調子が悪い時期だからです笑

ほんとは、スケールの練習をただただやってるだけとか、そういうなんでもないやつをとっていきたいんですが如何せんコンディションが悪いので恥ずかしい・・・

というわけで、また世間の乾燥の季節が過ぎれば再開したいなと思っています。

さてさて、今日の話題ですが

曲作りの時、何を意識してるのか?

先日、明石高専に遊びに行った時にも同じようなことを聞かれましたが、今日もそんな話を団員にしたので。

僕が合奏中に考えるのは、お客さんとしてこの音楽を聞いてどう思うか?どう思わせたいか?の2点です。

たとえば、よく見る合奏のスタイルで、

「○○パートのここのピッチがちょっとだけ低い」

とか、

「今のフレーズの3音目だけ○○さんが出過ぎでバランスが悪いからもうちょっと周りを聞いてなじませようか」

とかってほんとによくあると思うんですが、僕はこれは単なる自己満だと思ってます。

いや、お客さんはそこを聞いてるか?っていう。

もちろん、よっぽど汚いとか明らかにフレーズを乱してるとかだったらうちでもやりますけどそういうのはほとんどやりません。

どちらかと言えば、

「○○からのフレーズは迫力が必要だから、その前の準備としてこの辺は大きくなりすぎないように我慢だ」

とか

「この連符しっかり聞かせたいから頭の音のタンギング強くして」

とか、表現の仕方しか言いません。

今日の合奏でも、ずっと言い続けてたのは音量変化と発音です。

だって僕も含め音楽の素人が初めての曲を聞いた時の印象で一番残るのはそこなので。

細かいパッセージやらハーモニーやらって普通聞かないし、気付かないでしょ。

多分、過去に演奏経験があって、その1音に苦労してたり苦労してる様子を見てる人は気になるんでしょうが。

だからね、

僕が思うのは(これもまた吹奏楽が嫌いな一つの理由ですが、、、)自己満のレベルで上達した演奏をお客さんを入れてやるんじゃないと。

だったらいいホールを借りて、その音響の素晴らしさに酔いしれながら自分たちの好きに演奏して快感を味わって帰る方がよっぽど有益だと思うんです。

実際、僕もそういうのやりたいし。

そりゃ、こくさいホールの舞台で吹いてみたいなと思うし、フェスティバルホールとかサントリーホールとかの雰囲気を味わいたいじゃないですか。

なんだったら、僕はもう一回幕張メッセで吹きたいですよ。

ワールド記念ホールでももう一回吹きたい。

奏者としてならこんなにも幸せな経験ないんですよ。ほんとに。

だけど、お客さんを呼んで、わざわざ足を運んでくださる皆さんに、自分たちの趣味を見ていただくんだったら、その恩返しにその楽しさがより伝わるような演奏をすべきだと思うんです。

なので、合奏中にも話をしましたが、必ず「自分がお客さんとして聞いた時に、どう聞こえたらかっこいいかな、楽しいかな」を念頭に置いて個人練からやってくれと。

僕は団員が各々考えた結果の音たちを、これまた僕の視点で少しずつ方向を揃えていく作業を進めるだけです。

…というわけで、今日はどちらかと言えば後輩たち、そして団員に向けてのメッセージとして書いてみました。

ずいぶん過激な書き方してるところもありますが、語弊を恐れずに書いてます。

誹謗、中傷、苦言、ビラまきはお断りしますのでご了承ください。

この言葉でピンときた人は、立派なヘビーリスナーですね。なんのこっちゃ。

それでは。

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