実録!コロナワクチン接種体験記Vol.1

はじめに

本記事に記載の内容は迎の個人的な体験記および感想でありすべての方に当てはまる内容ではありません。今後ワクチンを接種される皆さんの一つの参考情報にしていただければと思います。

ワクチン1回目摂取してきました!

本日、新型コロナウイルスのワクチン接種の1回目が完了しました。
まずは、実際に接種するまでの流れ。

予約

迎が住む市町村では、Webでの予約と電話での予約がありました。
集団接種会場が用意されており、自宅からすぐ近くにもあったのでそこで受けたかったのですがここで一つ落とし穴。

「集団接種会場の予約は、電話のみ」

なんてこったい。Web予約は地域の医療機関のみ、というわけでちょっと遠いところだったけど(それでも車で10分くらいのところ)、Webで予約。
このとき必要なのは、接種券に記載している「券番号」と「生年月日(西暦)」だけ。
例の、いくつかの新聞社が適当に入力して予約できたっていう迷惑きわまりないいたずらをしたシステムですね。

当日の準備物

Webで予約すると、前日の夕方に「ワクチン接種は明日ですよー」のお知らせメールが飛んできました。
そこにも書いてあったのですが、必要なのは

  • 接種券
  • 本人確認書類
  • 予診票
  • おくすり手帳(あると望ましい)

の4点セット。
予診票は、以下のフォーマットです。参照元サイトは厚労省のここのページ。
この予診票、ちょいちょい不親切なところあるなぁと思ったので僕の感じた注意点を以下に。
多分何か下記間違ってても特に怒られなかったんだとは思いますけど、それでもたつくのものなんですからね。
特に、自分で書く内容の途中に「医師記入欄」があるのがすごいひっかけだよね。
流し読みしてたらきっと普通にチェックいれちゃうよ。

接種会場にて

接種会場は、人がすれ違うことのないように、動線が確保されていました。
ただし、僕が受けた医療機関では、通常の待合室がワクチン接種後の待機場所になっていたため接種前は裏口の外でみんなで1列になって待機でした。
たまたま雨ふらなかったので良かったんですけど、外だし屋根ないしこれ雨降ったら詰んだなっていう。
あとは、暑い中外で待つことを想定していなかったので飲み物とタオルを忘れてた・・・これに関してはこれからどんどん暑くなってくるので、皆さん一応準備されてるほうがいいんじゃないでしょうか。
いわゆる「町医者」が会場になっているようなところではこのような対応で勧めているところが多いと思いますので(大きなところだとそんなことないんだろうな)。

ま、僕のことをよく知ってる方は想像つくと思いますが、会場に入るまでの待ち時間(15分くらい待ったかなぁ)で汗だくです笑

で、ようやく会場に入って、入り口で検温と手指のアルコール消毒。
本人確認ののち、予診票をもとに問診を受ける。
僕は大豆とそばアレルギーを持っていて(と言っても小学生の時に血液検査で数値が高かっただけで蕁麻疹が出たとか、そういう具体的な症状は一回もないです)、アナフィラキシーショックが出たことがなかったので予診票でも

「薬や食品などで、重いアレルギー症状を起こしたことがありますか。」

は「いいえ」にしていました。
問診の時にこの項目について確認され、アレルギー自体持ってますか?と問われ、答えると付箋にメモを書かれ、貼り付けられました。
通常、接種後の待機時間は15分だそうなのですが、食物アレルギーを持っている人は待機時間30分になるようで、このための質問だったようです。

いよいよ接種

問診が終わり、いよいよ接種。
利き腕だと後で腕がダルくなった時に嫌なので左肩をまくる。
確かにここをスムーズにするためには肩を出しやすい服装にしなきゃね。
そして、普通のお医者さんみたいに一人ひとり個別の部屋で、というわけではないのでおおっぴらに服を脱ぐこともできないので服装は確かに大事。

注射はほんとに一瞬です。
インフルの予防接種受けるときとほぼ同じ。
筋肉注射だから痛い、とかいう話もありましたが、中野先生のブログにもあったように全く痛くない。
まぁ、注射だからそんなもんよなっていうレベルのものです。
なので、普段インフルの予防接種とか、定期検診の血液検査で針が刺さるレベル(もしくはそれよりも軽い)と思っていいんじゃないでしょうかね。

30分待機

何もない人は15分ですが。その間に、

  • 次回の接種日・時間の案内(3週後の同じ曜日、同じ時間、同じ場所)
  • 次回記入する予診票
  • 接種券

を渡されました。接種券は1回目のシールが剥がされ、接種記録に接種ワクチン情報が書かれたシールが貼られてました。

ここで驚いたのは、席の間隔が空いてなかったこと。
コロナ前の日常で当たり前だった距離感で席が置かれていて、そこにみんな座ってました。
これも町医者ならではなんだと思いますが、一瞬で注射自体は終わるので圧倒的に待機する人数のほうが多いわけですよ。
予約した時間帯30分間の間で30人くらいがいらっしゃったと思います。で、20人ほどが常時待機してるようなイメージですかね。
スペースの都合上、静かに座って待機できる状態にするのってそうするしかないんでしょうね。
もちろん、椅子の向きは全部同じで、とかそういう対策はされてましたよ。
ま、あまり気にすることなくただ静かに誰も話すことなく待合室のテレビ眺めてたりスマホいじってたり色んな人がいましたね。

その後

僕は13:30の予約だったので今ブログを書いてる21:00頃でだいたい7.5時間くらい経ちましたが左腕を上げるとちょっとしんどいかなぁ、くらいの症状です。
これはインフルの予防接種を受けてもそうなりますし、なんならインフルの予防接種の方が結構腕しんどいんじゃないかくらい。

ま、今のところはそんな感じなので明日の朝起きたらもっと重くなってるとか頭痛がするとか発熱があるとか、そんなこともあるかもしれません(そのあたりはまた追記します)。

総じて言えることは、心配するようなことは何もなく普通に終わった、ということです。
ワクチンを打つ/打たないは個人の自由だと思いますし、若者が無自覚・無症状のうちに発症することがあるのに、ワクチン打って熱出てしんどい思いするのは嫌だっていう意見も分かるんですが僕はこれは保険だと思ってます。
そして、「漠然とした安心感」ですよね。

決して、「ワクチンを打った=コロナから守られた」ではないですが、例えば僕らはライブのときにはきっとアクリル板もなく、マスクは外した状態で舞台に立ちます。
それはMCでガンガンしゃべる僕も例外なく。
ご来場頂いた皆さんからすれば、演者が「ワクチンを打っている」というだけで心理的安全性が少しでも上がるのは事実だと思います。

なんだろう、僕は「普通の生活」をするためという他に「ステージに立つものとして」一つのけじめというかなんというか、そういう思いもあってワクチン接種を決めました。
あんまり深く考えず、いや受けるだろ普通、みたいな感情があったのも事実ですけどね笑

だからと言って、団員に全員打て!とかそんなつもりも一切ないですし、ワクチン打ってないから演者の自覚がない!とかそんなことも全く思わないです。
あくまで、僕自身に対する考えで、人それぞれの考えで選択されることが重要だと思います。

備忘録

最後に、2回目を摂取する自分と、これから受ける皆さんへの参考情報として備忘録をまとめます。

  • 外で待機の可能性があるので、「タオル」と「水分」は忘れずに
  • 食物アレルギーがある人は、接種後の待機時間は「15分」ではなく「30分」
  • 接種券は1回目だけではなく2回目も使うので大事に保管する

まもなく、インプリも活動再開します!
そして、ライブのチケットも予約開始しました。
例年通り無料イベントなんですが、来場者数の把握のため、今回はオンライン予約を導入します。
別に予約してなかったらだめってわけでもないので、じゃあなんなんだ?って言われるとちょっと回答に困りますけど。

吹奏楽団インプリメーレ THE LIVE 2021 in兵庫We are the B.A.N.D.passmarket.yahoo.co.jp

というわけで、また。


余談1:看護師さん、普段多分老人ホームとかでお仕事をされてるのか、色々と丁寧に説明してくれたんだけど全部もう耳元で結構大きめな声で話されるんだよね……いや、めちゃめちゃ分かりやすかったしなんの不安も無かったけど、耳がきつかった……笑

余談2:もうすぐ誕生日。30歳になります。1/2還暦祝い、だれかやって。中途半端な丈の赤いチャンチャンコとか、誰か準備してくれないかなぁ。ライブの衣装で着ろって言われれば着るけどなぁ。なんかどっかワンコーナーそういうのあってもいいよね。多分全編それだと変だけど。

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