3つの断章

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本コラムは個人の見解であり、所属するいかなる組織の公式見解ではありません。
吹奏楽団のブログですが、吹奏楽の話はたいてい無いです。


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新着情報は無しです。世間の状況を鑑み、インプリメーレは一時停止中です。


コラムのコーナー

もし私たちが、他人の眼で自分を見ることができたとしたら、私たちは即座に消えてなくなるにちがいない。

エミール・シオラン『生誕の災厄』

先日、『AIの基盤となるデータに「ラベル付けの間違い」が蔓延、その影響の深刻度』という記事を読んだ。

「さもないと、現実世界のビジネスで問題に最適だと考えたモデルが、実際は間違っているということになりかねません」。なるほど。しかして、我々の教師データのラベル付けに間違いは蔓延していないのか?そもそも誰が(あるいは何が)ラベル付けをしているのか?深刻な影響は発生していないのか?


先日、ふとしたことから2年前のヴィーガンのデモに際して行われたカウンターデモの動画を見た。

動物は心がある、虐待はやめよう。なるほど。ところで、植物に心がないと誰が言った?心とは?生命とは?この肉塊も、この思考も、原子あるいは素粒子が集合と移動を繰り返しているだけではないのか?


先日、Twitterを眺めていたら、「死にたい」「生きてても苦しいことしかないのでは」というツイートが流れてきた。なるほど。確かにそうだ。でも、あえて死ぬというのは、かなり面倒だし、何より下らないから止めた方がいいんじゃないか?(何より、俺の気分と目覚めが悪くなる)


コロナは収まりを見せるどころか、緊急事態宣言・蔓延防止等特別重点措置が延長・指定地域拡大され、インドで発見された変異型が日本国内でも顕在化し、俺のすぐ真横(比喩)でクラスターが発生している。最終兵器彼女の終盤よろしく、あちらこちらで火柱が上がっている状況だ。引きこもりがちで気分も落ち込みがちな昨今だけど、体が鈍ったと感じたらラジオ体操でもするのがいいし、ふさぎ込んだ時はネコちゃんワンちゃんとか揺れるおっぱいとか見るといい。そのようにして毎日を乗り切っていくしかあるまい、と思う今日この頃である。

今週のリコメンド

今週は本編担当の中野が断章なので、こちらも負けじと断章を送っていくぞ。今週は湿っぽい空気を吹っ飛ばす、アガる名曲をお届け!

まずは、言わずと知れたThe ProdigyのVoodoo people。
オリジナルPVも良いけど、Remastered版の方が音良いよね。そりゃそうだ。
入場曲であまりに有名すぎるSandstorm。
本編担当はFit Boxing2にコレが入っててウケたらしい。
こいつもいい。
そういや、Adobe Flash、7月のWindows Updateでいよいよ削除だってね。時代だ。


余談1: 美味いクラフトビールを家で飲みたくて、グロウラーを買った。出番はまだない。

余談2: なんかの折に、「そうか、あかんか」と呟いたことから、京都伏見介護殺人のことを思い出した。思い出してしまった。あの事件とその後の顛末を反芻する度、やはりこの世はどうしようもない悲劇であるなぁ、と涙を禁じ得ない。

余談3: 『「私には何もない」そう感じるあなたを救う3つの方法』、という記事があったのでオッと思って読んでみた。記事によれば、「私には何もない」と感じる原因として考えられる理由として、「1. 自分の価値を見誤っている」、「2. 愛しても愛されてもいない」あるいは「3. 本当に何もない」ということで、解決案として「1. 趣味・習い事を始めてみる」、「2. 職場で目標を公言する」、「3. 本気で誰かを愛してみる」とあった。お前、色々とマジで言ってんのか、マジで?ってなったよ。

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