元旦、温泉、一年の計

吹奏楽団インプリメーレでは団員を大募集中です。
詳しくは文末の団員募集のバナーからアクセスください。

本コラムは個人の見解であり、所属するいかなる組織の公式見解ではありません。
吹奏楽団のブログですが、吹奏楽の話はたいてい無いです。


ニュース

大事なおしらせ

以前より告知させていただいているとおり,2020年10月10日(土)に予定されていたThe Live 2020は延期となりました。詳細につきましては、お知らせのページならびにYouTubeの動画をご覧ください。

YouTube

カウント・ベイシーは偉大だなぁ。
THE LIVE ’21のテーマは『WE ARE THE BAND』です。
松田先生がチラシのデザインをする回です。

ブログ

年末特番、御三家の投稿がありました。

まずは指揮者迎氏の、流れてしまった『201号』のお話。
続いて松田副団長のデータ分析。
そして丸尾GMによる、2020年総括。

コラムのコーナー

人生をいじくり回してはいけない。
あわてずにゆっくりやれ。

水木しげる

旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

相も変わらず、カロリー・糖質・プリン体・吹奏楽成分 90%OFF、誰も得しない、虚空に向かって語り掛ける記事を量産していく所存です。よろしければ、どうぞお付き合いください。

温泉に浸かって考える一年の計

年が明けた。多くの人は先週末で仕事をおさめ、おれの職場もご多分に漏れずおやすみとなった。お休み中でも自分のブースにはアクセスできるものの、入構手続きが面倒くさいので行かなくなって、はや一週間である。

家にいてもやることが無い。サイバーパンク2077は一通りクリアしてしまった。かといって外に出るのも憚られる昨今である、というよりも、そもそも寒い。こういうとき、家族がいる人は家族サービス(家族にサービスってなんだよ)などするのだろうが、おれが部屋で語り掛けたところでサーキュレーターの駆動音が虚しく響くのみである。

そういうわけで、年明け前から寝正月をしている。先週からの睡眠時間の平均が一日当たり14時間くらいになっている。寝過ぎで毎日頭が痛いが、それでもなお眠りこけてしまう。家にいるとどうしても自堕落になってしまうのは人のsagaであり、仕方がないことである。諦めて寝るしかない。

テレビを付けても年末年始の毎年恒例の特番しかやっておらず、いざニュースが始まってもCOVID-19の感染者数の話しかしない。「つ、つまらん…」と思うのはおれがつまらない人間ゆえである。

あまりにもやることが無いので、元旦からスーパー銭湯に行った。青空は澄んで高く、日差しは暖かで、とはいえ空気は冷たい、という中で入る露天風呂は、良い。ぼんやりと空を眺めながら一年の計を立てることにした。

「一年の計は元旦にあり!」と鼻息荒く立てた計画は後から見返すと「アホなのかこいつは」といった代物になりがちである。いい加減おれも学んだ。こういうのは温泉に浸かりながら考えるくらいが良い。みなさんも、やることないならなんか考えるといいですよ。

まず思うのは… COVID-19だ。かつて「クリスマスまでには帰ってくるよ」と言って出ていった誰も彼も、まさか戦争が数年間も続くとは思っていなかった。COVID-19もじき収束するだろうという予想も虚しく、変異株が出てきて第二章突入といった塩梅だ。人は過ちを繰り返す。あと3,4年は混乱が続くんだろうなぁ。オリンピックは無いんじゃないか?

次は… 私生活だ。実家… 時々帰ればいいだろう。 彼女か… いれば張り合いが出るんだろうけど、一人でも十分楽しんでるし、ジョニーは薬の影響でダウナーだし。今まで通り掃除炊事洗濯をこなせていれば十分だろう。

それから… 研究か。今年は毎日淡々と研究して論文書いていくほか無いな。それにしても去年はあまりに虚無を掘るのに時間を費やしすぎた。

あとは… 趣味か。楽器はもうライフワークみたいなもんだし、週一ぐらいで自主練習でもして研鑽していこう。とりあえずは今月末のホールだな。バイクはこの冬の間にハンドル回りの電装系をカスタムして、足回りも修理しよう。

結局、あれだな。色々考えても淡々と毎日をやっていくしかなさそうだ。おそらく、今は悪足掻きをせず、流れに身を任した方がいいシーンだろう。そういうわけで、今年のキーワードを『自由落下』とすることにした。万が一、どっかに引っかかったりしたらめっけもの。周りが這い上がろうとしていても気にせずに落ち続けよう。人間、無私無欲の方が却ってうまくいくことも多い。

そんな感じで風呂から出てフルーツ牛乳を飲み、やっぱり風呂上りにはフルーツ牛乳だな、と思う元旦の今日この頃。

今週のリコメンド

ビクターMKII

フィリピン人ビートメイカー兼プロデューサー。フィリピンの南、ルソンの中心都市ナガ在住。オールドスクールなヒップホップと日本のアニメーションからの強烈な影響を受けたLo-Fiなビートテープをお届け。

ちょっと古いアニメの、雨降りのバス停で良い感じの男女が二人っきりで待っている、みたいなシーンあるじゃないですか。あるいは、夜、男がちょっと散歩で外出している間に女の子から留守電が入る(電話は階段の脇になければならない)、みたいなシーンあるじゃないですか。あるんですよ。一本一本がそういう感じで、瑞々しくて好き。


余談1: 年末ジャンボミニは外れました。

余談2: あまりにもやることが無いので、バイクにUSB電源ポートとグリップヒーターを増設しようとしている。電工ペンチでワイヤを剥いていたら年が明けた。それにしても、ワイヤストリッパーと年越しとはね。

余談3: 最近、ファミリーマートのあんまんにハマっている。こしあんが甘くて滑らかで美味しいですよ。


シェア: